肩甲下神経とは
以下は「 日本人体解剖学 (上巻) 」の解説文となる。
「 第5~第6頚神経から起こり、後神経束の枝の短い神経で肩甲下筋の前面を下り、多くの場合2本の神経からなる。 上方の神経は肩甲下筋の上方にいき、下方の筋は肩甲下筋の下方と大円筋にいく。 」
以下は腕神経叢の後神経束の神経の簡単な図となる。後神経束はそのまま橈骨神経となるが、神経幹からは3つの枝が出ている。
また、以下は腕神経叢を鎖骨上部、鎖骨下部と分けた場合の、鎖骨下部の簡単な図となる。
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腕神経叢・後神経束
(模型図) |
肩甲下神経の走行 |
腕神経叢・模型図 |
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以下は「 Wikipedia 」の解説文となる。
「 Subscapular nerves can refer to:
The subscapular nerves are innervated by the posterior division of the brachial plexus. These nerves are part of a group of nerves that innervate the muscles that move the scapula.[1] The upper subscapular nerve inserts directly into the upper portion of the subscapularis muscle, thus innervating it. The lower subscapular nerve contains two branches. One branch inserts into the lower portion of the subscapularis muscle and the other branch inserts into the teres major.[2]
The middle subscapular nerve, known as the thoracodorsal nerve also branches from the posterior division of the brachial plexus. This nerve innervates the latissimus dorsi muscle.[3] 」
【 語 句 】
・ teres major : 大円筋 ・ thoracodorsal nerve : 胸背神経 ・ latissimus dorsi muscle : 広背筋
【 イラスト掲載サイト 】
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