小趾対立筋  ( しょうしたいりつきん、 英 : opponens digiti minimi muscle )

 

概 要
作 用
 
 
イラスト
神経 / 脈管
 
 
起始 / 停止
 
 
 

 

 

 

日本人体解剖学では「短小趾屈筋」の解説で以下のように解説しているのみとなる。

「短小趾屈筋の一部とみなされる。」

 

また、以下は「船戸和也のHP」の解説文となる。

「短小趾屈筋と小趾対立筋は第5中足骨底、長足底靱帯および長腓骨筋腱鞘から共通腱をもって起こる。小趾の短屈筋は第5趾の基節骨底に、小趾の対立筋は第5中足骨外側面に停止する。人では対立筋は短小趾屈筋の弱い分束としてしか出現せず、その停止部でしか同定できない。」

 

         

 
 
 

【 起 始 】: 以下は短小趾屈筋の解説となる。 

 ※資料により多少の違いがみられる。

・日本人体解剖学 : 第5中足骨底、長足底靭帯

船戸和也のHP : 第5中足骨底、長足底靭帯長腓骨筋腱鞘

 ※「短小趾屈筋と小趾対立筋は第5中足骨底、長足底靱帯およびから共通腱をもって起こる。」(船戸和也のHP) 

Wikipedia : 第5中足骨底、長腓骨筋腱鞘    

【 停 止 】: 第5中足骨の外側面 (船戸和也のHP) 

 
 
 

 

 「第5中足骨を底側および内側にわずかに引く 」 (プロメテウス解剖学アトラス

 

 ・ 神 経 : 外側足底神経(S1, S2)

 ・ 脈 管 : 外側足底動脈?(短小趾屈筋と同じであれば…)