茎突舌骨筋 （ けいとつぜっこつきん、 英 ： stylohyoid muscle ）
・ 概 要 |
・ 作 用 |
・ イラスト掲載サイ |
|
・ イラスト |
・ 神経 / 脈管 |
||
・ 起始 / 停止 |
・ Wikipedia |
・ 停止部は2部に分かれ 顎二腹筋 の 中間腱 (intermediate tendon ) を挟む形になっている。
以下は「 Rauber-Kopsch 解剖学 」の解説文となる。
「 この筋は事実上あるいはただ外見的に欠けていることがある．外見的の欠如というのはこの筋が顎二腹筋の後腹と合している場合である．この筋は時どき顎二腹筋によって貫かれていない．そのときセこは，顎二腹筋の中間腱に停止していることがしばしばであるが，あるいはその内側または外側を通り過きている．この筋は重複していることもあり，また3個になっていることさえもありうる．過剰筋束の走行および停止はすこぶるまちまちである．顎二腹筋，肩甲舌骨筋，茎突舌筋，舌骨舌筋，オトガイ舌筋とこの筋の結合が知られている．」
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
顎二腹筋 の後腹の外側を斜め前下方に進む。
停止部は内・外の2部に分かれて 顎二腹筋 の中間腱を挟む形になる。
 |
|
舌骨 を後上方に引く。
・ 神 経 ： 茎突舌骨筋枝 （ 顔面神経 の 二腹筋枝 の枝 ）
・ 動 脈 ：
・ 静 脈 ：
 |
The stylohyoid muscle is a slender muscle, lying anterior, and superior of the posterior belly of the digastric muscle. It shares this muscle's innervation by the facial nerve, and functions to draw the hyoid bone backwards and elevate the tongue.
■ Structure ■
【 Origin and insertion 】
It arises from the posterior and lateral surface of the styloid process of the temporal bone, near the base ; and, passing inferior and anterior, it is inserted into the body of the hyoid bone, at its junction with the greater cornu, and just superior the omohyoid muscle. It thus belongs to the group of suprahyoid muscles.
When contracted, it elevates the hyoid, this action is primarily brought about during swallowing.
It is perforated, near its insertion, by the intermediate tendon of the digastric muscle.
【 Innervation 】
It is innervated by the mandibular branch of the facial nerve (CN VII).
【 Variations 】
It may be absent or doubled, lie beneath the carotid artery, or be inserted into the omohyoid, or mylohyoid muscles.
【 語 句 】
・ posterior belly of the digastric muscle ： 顎二腹筋の後腹 ・ facial nerve ： 顔面神経 ・ hyoid bone ： 舌骨 ・ styloid process of the temporal bone ： 側頭骨の茎状突起 ・ greater cornu ： 大角 ・ omohyoid muscle ： 肩甲舌骨筋 ・ group of suprahyoid muscles ： 舌骨上筋群 ・ perforated ： 貫通して ・ intermediate tendon ： 中間腱 ・ mandibular branch ： 下顎枝 （ ＝ 下顎神経 ） ・ carotid artery ： 頚動脈 ・ mylohyoid muscle ： 顎舌骨筋
