アブミ骨筋  ( あぶみこつきん、 英 : stapedius muscle )

概 要
作 用
イラスト掲載サイ
 
イラスト
神経 / 脈管
 
 
起始 / 停止
Wikipedia
 
 

 

 

 

・ 非常に短い( 長さ約1㎜ほど )錐体状の筋となる。

・ 「( もう一つの耳小骨筋である ) 鼓膜張筋よりも短く 」 ( 日本人体解剖学

・ 「 発生学的には、アブミ骨筋は顎二腹筋の後腹から分かれた物で、哺乳類だけに存在する。」 ( 船戸和弥のHP )

 

        

 
 
 
 

【 起 始 】: 「 錐体隆起 の腔から起こり外に出る。 」 ( 日本人体解剖学

        「 鼓室後壁の管中で起こり、錐体隆起 の尖端よりあらわれる。 」 (船戸和弥のHP

        錐体隆起 ( pyramidal eminence ) : 先端にアブミ骨筋の腱の通路となる穴が開いている隆起で、内部は空洞となっている。

【 停 止 】: 「 アブミ骨頭 のすぐそばで(アブミ骨)後脚につき、伝音感度を下げる。 」 ( 日本人体解剖学

 

 「 ツチ骨頭を後方に引き、アブミ骨底の前端を鼓室の方に引く。」 ( 日本人体解剖学

 「 アブミ骨につくことにより振動の減弱ををおこなう。」 (船戸和弥のHP

 

 ・ 神 経 : アブミ骨筋神経 ( 顔面神経 の枝 )

 ・ 動 脈 : 茎乳突孔動脈 ( 後耳介動脈 の枝 ) の アブミ骨枝

 ・ 静 脈 : 

 
 
 

 The stapedius is the smallest skeletal muscle in the human body. At just over one millimeter in length, its purpose is to stabilize the smallest bone in the body, the stapes.

【 Structure 】

 The stapedius emerges from a pinpoint foramen in the apex of the pyramidal eminence ( a hollow, cone-shaped prominence in the posterior wall of the tympanic cavity ), and inserts into the neck of the stapes.[1] :863
【 Nerve supply 】
The stapedius is supplied by the nerve to stapedius, a branch of the facial nerve.[1] :863

【 Function 】

 The stapedius dampens the vibrations of the stapes by pulling on the neck of that bone.[1] :863 As one of the muscles involved in the acoustic reflex it prevents excess movement of the stapes, helping to control the amplitude of sound waves from the general external environment to the inner ear.[2]

【 語 句 】

・ stabilize : 固定させる   ・ stapes : アブミ骨  ・ pyramidal eminence : 錐体隆起   ・ hollow : 中空の  ・ tympanic cavity : 鼓室   ・ dampen : 減らす?  ・ acoustic reflex : 音響反射   ・ excess : 過度な  ・ amplitude : 振幅   ・ inner ear : 内耳

 

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