視覚解剖学 Visual Anatomy

 

　

「 船戸和弥のHP 」では以下のように解説している。

　「 口角挙筋は犬歯上方および眼窩下孔で犬歯窩から口角まで走る。」

 

【 起 始 】：　上顎骨、眼窩下孔のすぐ下方の犬歯窩から起こり、外側下方に走る。

【 停 止 】：　「 口角、また一部は下唇の皮膚 」　（ 日本人体解剖学 ）

 

口角を挙げる。

 

　・ 神 経　：　顔面神経 の 頬骨枝 （ 日本人体解剖学 ）

　・ 脈 管　：　顔面動脈・静脈の枝の上唇動脈・静脈あたりだと思われるが、詳しく言及している資料は見当たらない。

　The levator anguli oris ( caninus ) is a facial muscle of the mouth arising from the canine fossa, immediately below the infraorbital foramen. It elevates angle of mouth medially. Its fibers are inserted into the angle of the mouth, intermingling with those of the zygomaticus, triangularis, and orbicularis oris. Specifically, the levator anguli oris is innervated by the buccal branches of the facial nerve.

【 語 句 】

・ canine fossa ： 犬歯窩 　　・ infraorbital foramen ： 眼窩下孔　　・ angle of mouth ： 口角 　　・ zygomaticus ： 頬骨筋　　・ triangularis ： オトガイ三角筋 （ ＝ 口角下制筋）？ 　　・ orbicularis oris ： 眼輪筋　　・ buccal branches of the facial nerve ： 顔面神経の頬骨枝

 

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