踵腓靭帯 (しょうひじんたい、英:calcaneofibular ligament) 距腿関節を補強する靭帯の一つで、腓骨の外果の下縁から起こり、少し後方に分散して踵骨の外側面に付着している。 「Rauber-Kopsch解剖学」には以下のような解説が見られる。 「踵腓靱帯Lig. fibulocalcaneareは腓骨踝の前縁の下部から起り(先端からは起らない),斜め後下方に走って踵骨の外側面につく.幅8mm,厚さ5mm,長さ2cmほどである(Fick).この靱帯の外側を長・短腓骨筋の腱が走っている(図457, 458, 460, 463) 」 また、以下が「Wikipedia」の解説文になる。 「The calcaneofibular ligament is a narrow, rounded cord, running from the tip of the lateral malleolus of the fibula downward and slightly backward to a tubercle on the lateral surface of the calcaneus. It is part of the lateral collateral ligament, which opposes the hyperinversion of the subtalar joint, as in an ankle sprain.[1] It is covered by the tendons of the fibularis longus and brevis muscles.」 【 付着する骨 / 関節 】 【 イラスト 】 右足首周辺(外側面) 右足首周辺(前面) 右足(後面) 【 他の参考となるサイト 】 ・イラストや写真を掲載しているサイトⅠ ・イラストや写真を掲載しているサイトⅡ(①) ・イラストや写真を掲載しているサイトⅢ(①) ・イラストや写真を掲載しているサイトⅣ ・イラストや写真を掲載しているサイトⅤ(36、長・短腓骨筋の腱)