底側踵舟靭帯(ていそくしょうしゅう-、英:Plantar calcaneonavicular ligament)

 

 踵骨の載距突起と舟状骨粗面を結ぶ強い靭帯で、距踵舟関節包の一部となっている。

 

 以下は、「船戸和弥のホームページ」の「解剖学」からの引用文となる。

 「  底側踵舟靱帯は踵骨の載距突起の前縁下面と内側縁から起こり、舟状骨の底面、内側縁と上面の内側部にかけて拡がる強い靱帯で、距踵舟関節包の一部となる。一部は同関節腔内に露出して距骨頭の下面に接する凹面となり、線維軟骨化している。この靱帯の内側部は内側靱帯脛舟部の線維と合し、それによって補強されている。」

 

 【イラスト】