手にある関節の一つで、4つある手根関節の一つになる。「日本人体解剖学 (上巻) 」では、手の関節を以下のように大きく3つに分けている。
「日本人体解剖学 (上巻) 」には以下のような解説が見られる。
「近位手根骨列と遠位手根骨列との間の関節を言い、手根をほぼ一線で近位、遠位に分け、その関節腔も関節包も共通している。手根間関節の一部に属する。 」
また、以下のように解説しているサイトもある。
「手根中央関節は近位の舟状骨・月状骨・三角骨の下面遠位の大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鉤骨の上面で構成される。2 列の間にはS 字状の空間がありその空間は次の2 つの部分に識別できる。
1. 凹状面と凸状面から成る内側面 2. 上部、下部がそれぞれ2 つの扁平な面をもつ外側面 」
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手(手掌面) |
手根骨(手背面)
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【 構成する骨 】
【 種 類 】
⇒ イラスト解説
【 関連する靭帯 】
手根中央関節に関係する靭帯を以下に挙げてみたが、正確性に欠けたり、全てを挙げていない可能性もある。
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radiate carpal ligament |
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palmar intercarpal ligaments |
3 |
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pisohamate ligament |
4 |
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pisometacarpal ligament |
【他の参考となるサイト】
・イラストや写真を掲載しているサイトⅠ(イラスト)
・イラストや写真を掲載しているサイトⅡ(模型)
・イラストや写真を掲載しているサイトⅢ(骨標本)