外側環軸関節 (がいそくかんじくかんせつ、英:lateral atlantoaxial joint)

 

 

以下は「船戸和也のHP」の解説の一部を箇条書きにしたものとなる。

 ・ゆるく広い関節包に包まれ、左右の関節が共同して頭蓋を載せた環椎を回旋させる。

 ・「関節軟骨に被われているときは…」が2度ほど出てくるので、関節軟骨に被われていない場合もある模様。

 ・関節軟骨で被われているときは、上、下の関節面とも中央がやや高く、前後が低い。かつ、全体に外方に向かって下るように傾いている。

 

【 構成する骨】

 

以下は「船戸和也のHP」の解説文となる。

「外側環軸関節は環椎の下関節窩と軸椎の上関節面との間の関節で、平面関節に近い。ゆるく広い関節包に包まれ、左右の関節が共同して頭蓋を載せた環椎を回旋させる。関節軟骨で被われているときは、上、下の関節面とも中央がやや高く、前後が低い。かつ、全体的に外方に向かって下るように傾いている。従って、外側環軸関係は歯突起の底を頂点として、下方に開いた円錐面を想定するとき、その一部にあたると見ることができる。この向きは、後頭環椎関節の関節窩が、上に向かって開いた椀上の陥凹の一部と見ることができるのと反対である。関節軟骨で被われているときは、上、下の関節面とも中央がやや高く、前後が低い。かつ、全体に外方に向かって下るように傾いている。従って、外側環軸関節は歯突起の底を頂点として、下方に開いた円錐面を想定するとき、その一部にあたると見ることができる。この向きは、後頭環椎関節の関節窩が上に向かって歯苛板椀上の陥凹の一部とみることができるのと逆である。」

 

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