翼突鈎溝(蝶形骨)( よくとつこうこう、 英:groove of pterygoid hamulus )

 

・名称に「溝 (groove)」がつくが、インターネットで画像検索をしてみると、溝というよりは「切痕(notch)」のように描いているイラストがほとんどとなる。

口蓋帆張筋の腱は翼突鈎溝を通過すると走行を急に内側方に走行を変える。

・「翼突鈎の上にある浅い急な弯曲によってできる翼突鈎溝は口蓋帆張筋の腱が通る所である。」(船戸和也のHP)

 

蝶形骨(前面)
口蓋帆張筋
口蓋帆張筋の起始・走行

 

以下は「IMAIOS」の解説文となる。

 The groove of pterygoid hamulus is a sharp bend in the hamulus that forms a pulley for the tensor veli palatini muscle.

【 語 句 】

・pulley:滑車  ・tensor veli palatini muscle:口蓋帆張筋 

 

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