天然由来の樹脂で、松脂(マツヤニ)や漆のように「樹木からにじみ出る粘り気のある物質」のことで、合成樹脂に対する言葉。
【もっと詳しく】
「樹脂」という言葉が使い始められたころは「樹脂」と言えば「天然樹脂」のことで、「樹木からにじみ出る粘り気のある物質」のことを指していたはずだが、次第に植物以外にも同じような物質が出ることが発見されるようになったものと思われる。よって、ウィキペディアでは、天然樹脂を以下の3つに分類している。ちなみに、現在では「樹脂」というと「合成樹脂」のことを指すのが普通である。
【参考にしたサイト】
・ウィキペディア「天然樹脂」
・weblio「天然樹脂」