短小趾伸筋 ( たんしょうししんきん、英:extensor digiti minimi brevis ? )

 

 ※資料不足のため以下の解説は正確性に欠ける可能性がある。

 以下は「日本人体解剖学 (上巻) 」の「短趾伸筋」の解説文となる。

 「(短指伸筋の)第2~第4指に行く3腱はそれぞれ長指伸筋腱に癒合し、第2~第4指の背側腱膜に移行する。最外側の腱が小指に行く場合があり、この筋腹を短小指伸筋という。」

 【疑問】 上記の「最外側の腱が小指に行く場合があり」という解説だが、通常は最外側の腱は第2趾に向かうわけだが、場合によっては「第2趾に向かう腱が第2趾には向かわず第1趾に向かう」と取れなくもない。

 つまり、その場合は、短趾伸筋としての腱は第2趾と第3趾に至り、短小趾伸筋として小趾に至る腱が存在することになる。