中心部 ( 側脳室 ) ( ちゅうしんぶ、英: central part )

 

 中心部(側脳室)とは

 

 以下が脳室の主な構成要素となる。

  

 

日本人体解剖学 (上巻) 」では以下のように解説している。

「頭頂葉内にあって前角の後方につづき、後方は後角 と下角とに移行する。その上壁は脳梁幹、下壁は外方から内方へ向かい尾状核体部から尾状核尾、付着板および脳弓体背面の順につづき、側脳室の脈絡叢は後2者の間から内腔に向かって膨出している。 」

 

 また、「船戸和弥のホームページ」では以下のようになっている。

「中心部は中央の最も狭い部分で、上壁は脳梁幹によって作られ、下壁は複雑で、外側から内側方に向かって尾状核尾、分界条、付着板、側脳室脈絡叢、脳弓体などによってけいせされる。」

 

左側面(色分け)

左側面

上面

 

 

 以下は「Wikipedia」の解説文となる。

「The body of the lateral ventricle is the central portion, just posterior to the frontal horn. The trigone of the lateral ventricle (側副三角) is a triangular area defined by the temporal horn inferiorly, the occipital horn posteriorly, and the body of the lateral ventricle anteriorly. The cella media(?) is the central part of the lateral ventricle. Ependyma (脳室上衣)cover the inside of the lateral ventricles and are epithelial cells(上皮細胞)