恥骨上枝 ( ちこつじょうし、英:superior ramus of pubis

 

 恥骨上枝とは

  

 

     

 

 

日本人体解剖学 (上巻) 」には以下のような解説が見られる。

「恥骨体と恥骨枝の区分については、以下のように①と②があり、恥骨体と恥骨枝の名称で呼ばれる部位は①と②ではまったく異なるので、注意が必要である。

① 恥骨体は寛骨臼下部とその周辺の肥大部をさし、それより前内下方の屈曲した部位を恥骨枝、恥骨下枝にわける。従来より広く用いられている区分で本書もこれに従った。

② 恥骨体は恥骨結合面を含み、恥骨の内側端部をさす。恥骨上枝はそれより寛骨臼にいたる部位で、恥骨下枝は坐骨の方に至る部位である。 」

 

 

 

 

 

【参考になるサイト】

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ