「上錐体洞溝」と同義だと思われる。よって、詳しくは「上錐体洞溝」の項を参照のこと。
「船戸和弥のホームページ」の「Rauber-Kopsch解剖学」には以下のような解説が見られる。
「錐体の大脳面と小脳面とが合するところは,錐体稜Crista pyramidisとい鋭い稜線をなしている.この稜線の上には錐体稜溝Sulcus cristae pyramidisとう溝が走っている(図229).この溝は上錐体静脈洞を容れるためのもので,外側へ進んで乳突部の大きなS状洞溝Sulcus sigmoidesに達する. 」