爪床小稜( そうしょうしょうりょう、英:edges of nail bed )

 

  

  

以下は「日本人体解剖学」の解説文となる。

爪床は表皮胚芽層のつづきで、重層扁平上皮からなる胚芽層すなわち爪胚芽層と真皮からできている。爪胚芽層につぐ真皮層は、一般の皮膚にみられるような乳頭を示さず長い稜をつくっている。この稜を爪床小稜といい、その間に爪床小溝を示し、爪から透視される。

 

爪床小稜・爪床小溝

(イメージ図)

爪床小稜・爪床小溝
 

 

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