硝子軟骨結合 (しょうしなんこつけつごう、英:synchondrosis

 

 硝子軟骨結合とは

  

 

 

日本人体解剖学 (上巻) 」では、関節を以下のように分類している。つまり、硝子軟骨結合とは、関節の分類のうち「不動性の関節」の「軟骨性の連結」の一つになる。

 

 

船戸和弥のホームページ」では、「軟骨結合というと、通常は硝子軟骨結合のこと」という解説も見られる。

 

 

 

 また、「知恵袋」への質問の回答として以下のようなものがあった。

「軟骨結合は、骨と骨の間を硝子軟骨によって連結される結合のことで、不動関節の一種です。
軟骨結合の部位を例示しますと;
第1肋骨と胸骨柄の間の結合…成人期にはいってから骨化し、骨結合に変わります。
骨端板(骨端軟骨)…成長中の骨にみられる骨端と骨幹を結合する硝子軟骨の板で、骨の成長が止まると、骨化して骨結合に変わります。
蝶後頭軟骨結合…蝶形骨と後頭骨を連結する。「思春期までに骨化する」とされていますが、「生涯を通じて柔軟性を保持する」という説もあります。 」

「硝子軟骨結合」というキーワードでネットで検索をかけてみると、「蝶後頭軟骨結合」を例に挙げているサイトがあるが、その他の頭蓋底軟骨結合は例としていない。つまり、その他の頭蓋底軟骨結合は硝子軟骨結合ではないということなのだろうか?詳細は不明である。