食道溝(肺)( しょくどうこう、英:groove for esophagus )

以下は「日本人体解剖学」の解説文となる。

左肺では、肺門をめぐって広い溝があり肺間膜の後方を下行する。これを大動脈溝といい、

大動脈弓および胸大動脈によってできる。この溝の最下端には食道による圧痕があり、食道

溝と呼ばれる。また、右肺では肺門の前に肺尖からつづく、上大静脈溝がある。

 
左肺(内側面)
左肺(内側面)
 

 

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