食物繊維( しょくもつせんい、英:dietary fiber )

 

概 要
分 類水溶性食物繊維不溶性食物繊維
多く含む食品

 

 

以下は「ウィキペディア」の解説文からの抜粋となる。

・化学的には炭水化物のうちの多糖類であることが多い

・食物繊維の多くは植物性、藻類性、菌類性食物の細胞壁を構成する成分である。

 (ただ、植物の貯蔵炭水化物の中にはグルコマンナンイヌリンの様に栄養学的には食物繊維として

  ふるまうものも少なくない。)

・食物繊維の大半がセルロースである。

・食物繊維は腸内細菌による発酵分解によってエネルギーを産生する。

・食物繊維は大腸内で腸内細菌によりヒトが吸収できる分解物に転換される。

食物繊維の分類にはいくつかあるが、以下に「ウィキペディア」を参考にして水溶性食物繊維と

不溶性食物繊維の一覧表を記す。(その他の分類として粘性や発酵性によるものがある)

 

■ 水溶性食物繊維 (soluble dietary fiber) ■

 

1
 植物の細胞壁における細胞間接着物質であり、果物に多く含まれる
2
 増粘安定剤食品添加物)として用いられる
3
 コンニャク芋の貯蔵炭水化物であり、こんにゃくの原料。なお、固化したこんにゃくは不溶性食物繊維が大半となる
4
 グルカンの内、β-グリコシド結合で繋がった重合体の総称
5
 化学的に合成された人工の水溶性食物繊維
6
 ラッキョウキクイモアーティチョークなどに含まれるフルクトース分子の重合体である。イヌリンレバングラミナンもフルクタンに含まれる。
7
 ゴボウキクイモなどキク科植物の根や地下茎に含まれる貯蔵炭水化物
8
 アカシア属アラビアゴムノキ(Acacia senegal)、またはその同属近縁植物の樹皮の傷口からの分泌物を乾燥させたもの
9
 糖アルコールの一種
10
 
11
難消化性オリゴ糖
 
12
 難消化性のデンプンの分解物
海藻に含まれるもの
1
 海藻のうち紅藻の細胞壁の主要構成要素であり、紅藻から抽出される寒天の主成分
2
 海藻のうち褐藻の細胞壁の主要構成要素であり、コンブなどに含まれる
3
 ヤハズツノマタスギノリなどの紅藻類に多く含まれる多糖
4
 硫酸化多糖の一種。コンブワカメ(一部位であるメカブを含む)、モズクなど褐藻類の粘質物に多く含まれる
5
 アマノリ属紅藻に含まれる硫酸炭水化物
6

 

■ 不溶性食物繊維 (insoluble dietary fiber) ■

 

1
 植物の細胞壁の主要構成要素で、野菜など植物性食品から多く得られる。日本人は平均15g/日の食物繊維を摂取しているが、そのうち12gは不溶性食物繊維で、そのほとんどがセルロースであると推定されている。
2
3
4
 甲殻類の殻や菌類の細胞壁などの主成分
5

 

■ 水溶性と不溶性の両方の性質を持つもの ■

 

1

レジスタントスターチ

難消化性(/耐性)でんぷ)

 ヒト小腸まででは消化されず、大腸に届くでんぷん、および、でんぷん分解物の総称

 

以下に食物繊維を多く含む食品を一覧表にしてみた。「総量」は食品100gあたりの食物繊維の量となるが、

実際の含有量は、産地、収穫時期、品種等で異なるため代表値である。

 

食品名
状態
総量
水溶性
不溶性
1

 ワカメ

68.9 g

9.0 g

59.9 g

2

 ヒジキ

60.7 g

22.5 g

38.2 g

3

 キクラゲ

57.4 g

0 g

57.4 g

4

 コンブ

36.5 g

7.4 g

29.1 g

5

 かんぴょう

30.1 g

6.8 g

23.3 g

6

 海苔スサビノリ

26.4 g

10.8 g

15.6 g

7

 ラッキョウ

21.0 g

18.6 g

2.4 g

8

 切り干し大根

20.7 g

3.6 g

17.1 g

9

 アズキ

17.8 g

1.2 g

16.6 g

10

 ダイズ

17.1 g

1.8 g

15.3 g