視覚解剖学 Visual Anatomy

「日本人体解剖学 (上巻) 」の索引にはこの名称は見当たらないが、距骨の距骨頭の解説には以下のようにこの名称が見られる。

「（距骨頭は）距骨頸に続き前方に突出し、球状を呈し、舟状骨関節面、前踵骨関節面、踵舟靭帯関節面を持つ。 」

 

　また、「Rauber-Kopsch解剖学」では以下のようになっている。

「距骨頭の関節面は球状で，舟状骨関節面Facies articularis navicularisをもって舟状骨の関節窩に接し，踵舟靱帯関節面Facies articularis pro ligamento calcaneonaviculariをもって踵舟靱帯の上に接している． 」

 

　また、「船戸和弥のホームページ」には以下のような解説が見られる。

「距骨頭は前方に横楕円球状も突出した部で、舟状骨関節面に被われ、舟状骨の後面に対する。この面の後内側の苔状の部は、細い隆起線で主要部と境される。ここは舟状骨とは接せず、底側距舟靱帯に接する。」

　

 

【イラスト・写真を掲載しているサイト】

・イラストを掲載しているサイトⅠ

・イラストを掲載しているサイトⅡ（For plantar calcaneonavicular ligament）