「日本人体解剖学 (上巻) 」には以下のような解説が見られる。
「滑膜はさらに関節腔内に突出して滑膜ヒダ(synovial fold)となり、特に滑膜ヒダに脂肪が多いものを脂肪ヒダといい、またごく小さな突起を滑膜絨毛という。」
また、以下は「Rauber-Kopsch解剖学」の解説文になるが、関節とは一切関係はない。
「 肺の鋭い縁のところでは胸膜が多数の絨毛に似た大小の突起をなしていて,これを胸膜絨毛Villi pleurales, Pleurazottenという.胸膜洞にはときおり脂肪によって作られた葉状の脂肪ヒダPlicae adiposaeがある.」