神経終末 ( しんけいしゅうまつ 、英:nerve terminal ) 神経終末とは 以下は「ブリタニカ国際大百科事典」の解説文となる。 「神経線維の末端をいう。特別な終末装置をもたずに細くなって終る自由終末と,なんらかの終末装置をもつものとがある。神経終末が他のニューロンと連結する場合は特にシナプスという。神経線維の末端部は終末付近で髄鞘や神経鞘を失って,裸軸索となる。 」 おそらく右のイラストに示した部分を指すと思われるのだが今一つ確信が持てない。と言うのも、サイトによっては枝分かれしている部分から先を「神経終末」としているケースも見受けられるからである。「日本人体解剖学 (上巻) 」には詳しい解説は見られないし、インターネットで日本語で検索をかけても詳しく解説をしているサイトはほとんどない。また、英語で画像検索をかけてみると、末端の終末装置を有した肥大部は nerve ending, terminal button, axon terminalなどという呼称が用いられている。 ・「= 軸索終末 (axon terminal)」と考えてよいのだろうか?イラストを掲載している日本語のサイトには「軸索末端」などの呼称を用いているものも見られるが…。 【参考になるサイト】 ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ