斜 径 ( しゃけい 、英:oblique diameter )

 

 斜径は骨盤の大きさを測るときの計測値の一つになる。「日本人体解剖学 (下巻) 」によると以下の3つの計測値になる。

     

「骨盤上口の斜径は一側の仙腸関節と分界線との交点と他側の腸恥隆起部の分界線間の直線距離。右仙腸関節と左腸恥隆起部の場合を第1斜径、左仙腸関節と右腸恥隆起部の場合を第2斜径という。」

  

ネットで調べてみてもこの斜径を解説しているのは「日本人体解剖学 (下巻) 」だけのように思われる。「船戸和弥のホームページ」でも、斜径として解説しているのは一番最初のものだけとなる。

  

 何を意味しているのかも分からないし、実際にはほとんど計測値としては用いていないと思われる。

 

【参考になるサイト】

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ