涙丘( るいきゅう、英:lacrimal caruncle )

 

Rauber-Kopsch解剖学」では以下のように解説している。

涙丘の山腹の部分の上皮は眼瞼結膜の上皮と同じであるが,頂のところでは上皮網胞がさらにたくさん重なっており,またここには粘液細胞が群をなして存在する.皮下組織は小さいブドウ状の脂肪細胞群をふくんでいる.頂のところにごく小さい毛がはえていることがある.たとえこの小毛があってもなくても,脂腺がここではかなり良く発達している.また形の変った糸球状腺や副涙腺の構造をした小さい腺もみられる.

 
内眼角周辺
 

 

以下は「Wikipedia」の解説文となる。

 The lacrimal caruncle, or caruncula lacrimalis, is the small, pink, globular nodule at the inner corner (the medial canthus) of the eye.It consists of tissue types of neighbouring eye structures. It may suffer from lesions and allergic inflammation.


【Structure】

 The lacrimal caruncle is found at the medial canthus of the eye.It consists of skinhair folliclessebaceous glandssweat glands, accessory lacrimal tissue and other tissues that are present in the skin and accessory lacrimal glands. Its non-keratinized epithelium resembles the conjunctival epithelium.

 

【 語 句 】

・nodule:小結節 ・medial canthus:内眼角 ・lesion:障害 ・inflammation:炎症 ・hair follicle:毛嚢 ・sebaceous gland:皮脂腺 ・accessory lacrimal gland:副涙腺 ・keratinized:角化する ・epithelium:上皮細胞 ・conjunctival:結膜の

 

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