乳 頭( にゅうとう、英:nipple )

 

・「乳頭を囲む輪状部を乳輪(乳暈(ニュウウン))といい、妊娠時および出産後には色素沈着

 が強く黒褐色となる。」(日本人体解剖学)

・「乳頭・乳輪には脂肪を欠き、血管・乳管をもつ緻密な結合組織からでき、発育良好

 な脂腺および平滑筋を含む。」(日本人体解剖学)

 

 

乳 房
乳 輪
乳房(縦断面)
乳腺葉(模型図-1)
乳腺葉(模型図-2)

 

以下は「船戸和也のHP」の解説文となる。

乳頭は乳房の先端にあるいぼ状突起で、表面に乳管の開口がある。一般にほぼ第4肋間で、鎖骨中央線上にあるが、その位置は個体でかなり相違する。男性では、乳房は一般に発達悪く、小さな乳頭と乳輪をみるにすぎない。女性では、思春期以後、乳房は発達するが、その大きさ・形状にはかなり個人差がみられる。このような際は乳腺の発達のほうかに、主として脂肪組織の量による。

 

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