内側膝蓋支帯　（ ないそくしつがいしたい、英：tibial patellar retinaculum ）

 

　膝関節の安定に預かるものの一つで、「日本人体解剖学 (上巻) 」には以下のような解説が見られる。

「膝蓋靭帯の内側にあって、腱様をなし、大腿四頭筋腱の内側から起こり、脛骨の内側顆の内側に至る。 」

　また、以下が「船戸和弥のホームページ」の解説になる。

「膝蓋骨および膝蓋靱帯の両側には、内・外側広筋につづく腱膜がその表面を被う大腿後筋膜と合して作る膜状に拡がった強い縦走線維束が関節包を補強する。これが内側膝蓋支帯および外側膝蓋支帯と呼ばれるものである。 」

 

【参考になるサイト】

・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ