「日本人体解剖学 (上巻)
」の「肋間膜」の解説は以下のようになっている。
「肋間膜は、隣接する肋骨及び肋軟骨の間に張る内・外2層の膜様の靭帯で、ともに内・外肋間筋に続く。外肋間膜は第2～第11肋軟骨間にあって外側は外肋間筋の前縁に達し、内肋間膜はその内方にあって肋間隙の前後両端に張るが、内肋間筋後端から椎骨までのものはやや強く発達する。 」
「船戸和弥のホームページ」では以下のように解説している。
「内肋間膜は内肋間筋の後端と脊柱の間にあり、内肋間筋と同じ走行の線維からなる薄い膜で、その内側は上肋横突靱帯の前部のものにつづく。」
また、「anatomy EXPERT」では以下のように解説している。
「The internal intercostal membrane is the aponeurotic continuation of the internal intercostal muscle layer from the angle of the rib to the vertebral column where it blends with the superior costotransverse ligament.」
【参考にしたサイト】
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ
