軟骨終板(椎骨) ( なんこつしゅうばん、英:cartilage endplate )

 

 軟骨終板とは

  

 ・「日本人体解剖学 (上巻) 」の索引にはこの名称は見当たらない。

 

 

 

 以下は軟骨終板を解説している個人のブログの説明文となる。

「軟骨終板は厚さ1~2mmの軟骨層で、椎体隅角部を除く椎体の上下の皮質骨面を覆っています。このため髄核の上下面を完全に覆っていますが、線維輪においてはその内層のみを被覆します。椎間板の栄養、特に髄核と線維輪内層の栄養は椎体内血管から軟骨終板を介して拡散するため、その経路として重要な役割を果たしています。 」

 また、「Musculoskeletal Research and Basic Science」からの引用文となる。

「A thin horizontal layer made up of hyaline cartilage 0.6-1.0mm thick, which occupies the central 90% of the interface between the disc and the vertebral body. During skeletal maturity, this unique structure regresses and by adulthood, the cartilage endplate ends up as a layer of hyaline cartilage with calcified cartilage adjoining the bone.」

 

【参考になるサイト】

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