マルピギー層( まるぴぎーそう、英:Malpighian layer ) =基底層+有棘層 以下は「日本人体解剖学」の解説文となる。 「有棘層および基底層をマルピギー層ともいい、ここには細胞間橋をもつケラチノサイトのほかに、まれに突起の多いランゲルハンス細胞や、突起に富みメラニンを産生する樹状細胞(メラノサイト)を細胞間に認める。また、細胞分裂像を認め、細胞の新生に関係するので胚芽層 germinal layer とも呼ばれる。なお、基底層のみを胚芽層という場合もある。」