筋 節 ( きんせつ、 英:sarcomere

 

 筋節とは    

 

 
   

 

 以下は筋肉の構成要素を表した簡単な図となる。

  

 

 以下は筋節の構成要素となる。

1

太いフィラメント

(/ミオシンフィラメント)

thick filament/myosin filament 

約200個のミオシンの重合体で、L-メロミオシンとH-メロミオシンからなっている。

イラストを掲載しているサイトⅠ

イラストを掲載しているサイトⅡ

2

細いフィラメント

(/アクチンフィラメント)

thin filament/actin filament 

2本のF-アクチン(G-アクチンの重合体)とトロポミオシンがより合わさって構成されており、38.5nmの間隔でトロポニンを持っている。

イラストを掲載しているサイトⅠ

イラストを掲載しているサイトⅡ

3

中間フィラメント

(/コネクチン/タイチン)

intermediate filament/connectin/titin

M線とZ線を1分子でつなぐ、分子量300万の巨大な弾性タンパク質。

分子の長さは1μm。

4
M線

M line

筋節の中央に位置している濃い線

5
Z線

Z line

Z線とZ線の間が1つの筋節の単位となる。

6
H帯

H zone

筋節の中央の左右のアクチンフィラメントの間隙の部分。

 

 

 

【参考にしたサイト】

・「細胞生物学の世界へようこそ」の「細胞骨格