筋周膜とは
以下が筋肉を覆っている3種類の膜になる。
なお、以下が「筋膜」における筋内膜の位置づけになるが、TAでは筋膜を以下のように浅筋膜と新筋膜に分類することを推奨していない。
「日本人体解剖学 (上巻) 」では、筋周膜に関しては「筋の構造」の項で以下のように簡単に解説をしているだけである。
「筋は多数の筋線維(筋細胞)が疎性結合組織に束ねられたものである。すなわち、個々の筋線維は筋内膜で包まれ、いくつかの筋束は疎な筋周膜(内筋周膜)で包まれる。さらに、筋表面は密な強い筋上膜(外筋周膜、筋膜)で包まれる。筋の両端は通常、腱となり骨や靭帯につく。腱は膠原繊維を主体にした結合組織からなり、いくつかの腱束から構成され、内・外腱周膜によって腱束は束ねられている。腱は通常、索状であるが、体幹の筋ではしばしば膜状に広がって腱膜をつくる。 」
また、以下は「Wikipedia」の解説文となる。※日本語は私が加筆したもの。
「Perimysium is a sheath of connective tissue that groups muscle fibers into bundles (anywhere between 10 to 100 or more) or fascicles(繊維束).
Recent[when?] advances in muscle physiology (生理学)suggest that the perimysium plays a role in transmitting lateral contractile(収縮性の) movements. This hypothesis(仮説) is strongly supported in one exhibition of the existence of "Perimysial Junctional Plates" in ungulate(有蹄動物) Flexor carpi radialis muscles constructed by E Passerieux. The overall comprehensive organization of the perimysium collagen network, as well as its continuity and disparateness, however, have still not been observed and described thoroughly everywhere within the muscle.」