距骨後突起 (きょこつこうとっき、英:posterior process of talus) 距骨に2つある突起の1つで、距骨体の後方に位置し、長母指屈筋腱溝によって内側結節と外側結節に2つに分けられている。 「船戸和弥のホームページ」には以下のような解説が見られる。 「(距骨後突起は)距骨滑車後縁の直下にある幅広い突起。内側結節と外側結節からなり、その間に長母指屈筋腱溝がある。 」 右距骨(下面) 右距骨(下面) 【 靭 帯 】 距骨後突起には以下の4つの靭帯が付着している。 1 後距腓靭帯 posterior talofibular ligament 2 後距踵靭帯 posterior talocalcaneal ligament 1 三角靭帯 deltoid ligament 2 内側距踵靭帯 medial talocalcaneal ligament 【参考にしたサイト】 ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ(距骨上面) ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ(距骨外側面) ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ(距骨上面) ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ(距骨両面)