= 真肋
「Rauber-Kopsch解剖学」に出てくる名称だが、「日本人体解剖学 (上巻) 」の索引にはこの名称は用いられていないし、ネットで調べても他でこの名称を用いているサイトはほとんどない。
「独立した肋骨はすべてが胸骨に達するのではなくて,上位の7対だけが胸骨につく.それでこれらを胸骨肋Costae sternalesと呼び,残りの5対を弓肋Costae arcuariaeという.第8,9,10対は,その肋軟骨が,それぞれ1つ上位の肋軟骨に鋭い角をなして接して,結合組織で結合しているので,付着弓肋Costae arcuariae affixaeとよばれる.」
つまり、「Rauber-Kopsch解剖学」では肋骨を以下のように分類している。