硬膜上腔 ( こうまくじょうくう、英:epidural/extradural space

 

 

船戸和弥のホームページ」をはじめ多くの英語のサイトでは

 硬膜上腔とは

  

THE FREE DICTIONARY」でも以下のように解説している。

「the space between the walls of the vertebral canal and the dura mater of the spinal cord.」

 それに対して「日本人体解剖学 (上巻) 」では以下のような解説文が見られる。

「脳硬膜は、小児では頭蓋骨と密着しているが、成人では頭蓋骨底および頭蓋の骨が連結する縫合の部位以外は口蓋骨との間にわずかであるが狭い腔をつくり、これを硬膜上腔という。ここには硬膜を養う血管(中硬膜動脈など)と硬膜への知覚神経が存在している。 」

 以下は「Wikipedia」の解説文となる。

「The upper limit of the epidural space is the foramen magnum, which is the point where the spine meets the base of the skull. The lower limit is at the tip of the sacrum, at the sacrococcygeal membrane.
In the head, the epidural space is known as a potential space. In rare circumstances, a torn artery (e.g. the middle meningeal artery) may cause bleeding which is sufficient to create epidural space; this is an epidural hematoma.」

 

 

【参考になるサイト】

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