筋フィラメント ( きんふぃらめんと、英:myofilament

 

 筋フィラメントとは

  

 以下は筋肉の構成要素を表した簡単な図となる。

  

 以下は「THE FREE DICTIONARY」の解説文となる。

「ultramicroscopic threadlike structures composing the myofibrils of striated muscle fibers; thick ones contain myosin, thin ones contain actin, and intermediate ones contain desmin and vimentin.」

 

【 フィラメントの種類 】

1

太いフィラメント

(/ミオシンフィラメント)

thick filament / myosin filament 

約200個のミオシンの重合体で、L-メロミオシンとH-メロミオシンからなっている。

イラストを掲載しているサイトⅠ

イラストを掲載しているサイトⅡ

2

細いフィラメント

(/アクチンフィラメント)

thin filament / actin filament 

2本のF-アクチン(G-アクチンの重合体)とトロポミオシンがより合わさって構成されており、38.5nmの間隔でトロポニンを持っている。

イラストを掲載しているサイトⅠ

イラストを掲載しているサイトⅡ

3

中間フィラメント

(/コネクチン)

intermediate filament / connectin  

M線とZ線を1分子でつなぐ、分子量300万の巨大な弾性タンパク質。

分子の長さは1μm。