茎状突起鞘(側頭骨)( けいじょうとっきしょう、英:sheath of styloid process )

 

・英訳の「sheath of styloid process」は「日本人体解剖学」を参照にしたものだが、サイト「IMAIOS」では「vaginal crest of the styloid process」としている。

・「茎状突起の基部前面は、骨性の茎状突起鞘によっておおわれる。」( 日本人体解剖学

・「頚静脈窩の外壁が茎状突起鞘と合して作る高い稜線は、鼓室部岩様部の癒合したところに一致する。 」(船戸和弥のHP

 
左側頭骨(外側面)
 

 

以下は「IMAIOS」の解説文となる。

 On the ventral surface of the temporal bone, the vaginal crest of the styloid process (Vagina processus styloidei) is a thin bony plate belonging to the tympanic part that sheath the styloid process (Processus styloideus), that belongs to the petrous part.
 It is well visible in Equidae and Ruminants, and weak or absent in other species.

【 語 句 】

・ventral:腹面の  ・temporal bone:側頭骨 ・vaginal:膣の  ・syloid process:茎状突起 ・tympanic part:鼓室部  ・sheath:鞘 ・petrous part:錐体部(/岩様部) ・Equidae:ウマ科  ・Ruminant:反芻動物

 

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