腱 鏡  ( けんきょう、 独 : Sehnenspiegel )

 

 

 ※ インターネットで英名を調べてみたが分からなかった。英語圏での解剖学ではこの部分に特別な名称を付していない可能性がある。

 以下は 「 日本人体解剖学 」 および 「 Rauber-Kopsch解剖学 」 の僧帽筋の解説の一部となる。

 【 日本人体解剖学

  「 体幹背部の皮下を占める三角形の筋で、反対側のものとともに菱形になる。
  腱境 : 左・右両側の僧帽筋の起始腱の部位。第7頚椎くらいで最も幅広く、その上、上下は次第に狭くなり、全体として菱形の光った部分となる。 」

 【 Rauber-Kopsch解剖学

 「下部の頚椎と上部の胸椎の範囲ではこの筋に1つのかなり大きい菱形の 腱鏡 Sehnenspiegel がある.この筋は下行,横走および上行する筋束をもって肩帯に向い,鎖骨の外側1/3,肩峰ならびに肩甲棘に付着している.」

 

 

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