頚静脈孔内突起(後頭骨)

( けいじょうみゃくこうないとっき、英:intrajugular process

 

・頚静脈孔は側頭骨と後頭骨のそれぞれの経静脈切痕が合して形成される。

 

 側頭骨後頭骨のそれぞれの頚静脈孔内突起が合して頚静脈孔を二分するわけだが、画像検索をしいろいろな頭蓋底の写真を見てみると、その合しかたは一様ではないようである。以下のようなケースが確認された。

 ・それぞれの突起の先端がほぼ1つの延長線上に収まる場合

 ・かなりずれている場合

 ・突起と呼べるほどの大きさを呈していない場合

 ・一方(または両方の)の突起が欠損している場合

 

 

 

   

外頭蓋底

左頚静脈孔