関節下結節(肩甲骨) ( かんせつかけっせつ、英:infraglenoid tubercle

 

関節下結節とは

  

 

 

 

 ネットで画像検索をすると、関節下結節を示す部分は以下の2通りに分かれると思われる。

① 関節窩の下端を含める場合

 ここでも関節窩の下端部を含めた形で関節下結節の位置を示している。

② 関節窩よりも少し下方を指す場合(この場合、関節窩の下端部を含めるかどうかは不明)

 ⇒ イラスト解説

 

 以下は「日本人体解剖学 (上巻) 」の「外側角」の解説文となる。

「外側角:外側上方の角をいい、上腕骨頭が関節する浅い梨状形の関節窩がある。関節窩の上方ならびに下方は結節状となり、それぞれ関節上結節、関節下結節といい、各結節から上腕二頭筋長頭および上腕三頭筋長頭が起始する。関節窩の基部はやや細くなり、ここを肩甲頚という。また、関節窩の上前方には烏口突起があり、烏口腕筋および上腕二頭筋短頭が起始し、小胸筋が停止する。」

 

 また、以下は「Wikipedia」の解説文となる。

「The infraglenoid tubercle is the part of the scapula from which the long head of the triceps brachii originates. The infraglenoid tubercle is a tubercle located on the lateral part of the scapula, inferior to (below) the glenoid cavity. The name infraglenoid tubercle refers to its location below the glenoid cavity.

 

【参考になるサイト】

〈関節窩の下端部を含めたイラスト〉

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ

〈関節窩の少し下方を示すイラスト〉

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ