肝胃間膜( かんいかんまく、英:hepatogastric ligament )

 

概 要
通過するもの
参考となるサイト

 

【概 要】

  

   

  

 

前胃間膜(模式図)
大網・小網-1
大網・小網-2
胃周辺の腹膜
   
胃の動脈 胃の静脈    

 

【通過するもの】

以下が肝胃間膜を通過するものとなる。※「ChatGPT」調べ

〈動 脈〉 以下の2つの動脈は吻合する。

1.左胃動脈腹腔動脈の枝で、腹腔動脈から分岐後、左上方に走り胃の噴門に至ると肝胃間膜の中を胃の小弯に沿って右下方に走っていく。

2. 右胃動脈固有肝動脈の枝で、固有肝動脈から分岐した時点(幽門のすぐ上)ですでに肝胃間膜に入っていて、そこから幽門に走って小弯に達すると、小弯にそって左方に走っていく。

 
胃の動脈
胃周辺の動脈
 

 

〈静 脈〉

動脈の伴行静脈で伴に門脈へ注ぐ。

 
胃の静脈
 

 

〈神 経〉

以下の神経が胃小弯に沿って走っている。

1. 副交感神経 : 迷走神経(前迷走神経幹 → 前胃枝・肝枝、後迷走神経幹 → 後胃枝

2. 交感神経 :左胃動脈神経叢( 腹腔神経叢由来の胃神経叢の一部)

        左胃動脈の周囲には、腹腔神経節に由来する交感神経線維が網目状の神経叢を作って伴行する。

 
迷走神経(胸部・腹部)
 

 

〈リンパ管/リンパ節〉

1. 左胃リンパ節(左胃動脈の走行に沿って位置)、

2. 右胃リンパ節 (右胃動脈の走行に沿って位置)

3. 噴門リンパ節 胃の入り口(噴門)の周囲にあり、前・後に分岐)

4. リンパ管 (リンパ節を繋ぐように網目状に走り、最終的には胃の根元にある腹腔リンパ節へ)

 
胃のリンパ節/管
 

 

【参考となるサイト】

 以下は「 Wikipedia 」の解説文となる。

「 The hepatogastric ligament or gastrohepatic ligament connects the liver to the lesser curvature of the stomach. It contains the right and the left gastric arteries. In the abdominal cavity it separates the greater and lesser sacs on the right. It is sometimes cut during surgery in order to access the lesser sac. The hepatogastric ligament consists of a dense cranial portion and the caudal portion termed the pars flaccida. 」

【 語 句 】

lesser curvature:小弯 ・stomach:胃 ・right and the left gastric arteries:右・左胃動脈 ・abdominal cavity:腹腔 ・cranial:頭蓋の ・lesser sac:大・小腹膜嚢・caudal:尾部の・尾状の・pars flaccida:弛緩部  

 

【 イラストを掲載しているサイト 】

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