顎舌骨筋神経溝 ( がくぜっこつきんしんけいこう、 英:mylohyoid groove )

 

  

 

顎舌骨筋線・

顎舌骨筋神経溝

下顎骨(内側面) 顎舌骨筋神経

下顎骨に分布

する動脈

 

 

以下は「日本人体解剖学」の解説文となる。

 「顎舌骨筋線後部の下方で、これと平行して走る溝で、下歯槽動脈顎舌骨筋枝、顎舌骨筋神経が通る。顎舌骨筋線後方部の下方はしばしば浅く陥凹することがある。これを顎下腺窩(顎下腺が接する)という。 」

また、「」では以下のように解説している。

 「下顎孔の前縁からは浅い顎舌骨神経溝が下顎体の方に走っている。この溝は前方に行くにしたがって不明瞭になる。この溝の上方にはこれとほぼ平行する顎舌骨筋線(顎舌骨筋がつく)という隆起がオトガイの方へ向かって走っている。 」

以下は「IMIOS」の解説文となる。

 At the lower and back part of the mandibular foramen is a notch from which the mylohyoid groove runs obliquely downward and forward, and lodges the mylohyoid vessels and nerve.

【 語 句 】

・mandibular foramen:下顎孔  ・notch:切痕 ・lodge:入れる?  ・mylohyoid:顎舌骨の 

 

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