上矢状静脈洞の外側裂孔とは
「船戸和弥のホームページ」の「上矢状洞溝」の解説文では以下のようになっている。
「 上矢状静脈洞は大脳鎌の上縁に沿って、盲孔から静脈洞交会まで縦走する。この上矢状静脈洞は尾側にいくに従い大きさを増す。またこの縦走する静脈洞の中央部には、数や大きさがさまざまな裂孔すなわち静脈裂孔がある。 」
また、以下は「グレイ解剖学」の解説文の一部となる。
「脳脊髄液は、クモ膜絨毛(arachnoid villi)から静脈系に吸収される。クモ膜絨毛は上矢状静脈洞でまとまってクモ膜顆粒(arachnoid granulation)をつくり、静脈洞および外側裂孔(lateral lacunae)へ突出している。 」
そして、以下が「mediLexicon」の解説文となる。
「lateral expansions of the superior sagittal sinus of the dura mater, often increasing in width with advancing age until, in very old people, they may extend two cm lateral to the midline; the endothelium-lined lumens of the lacunae are usually reduced to a spongelike labyrinth by numerous arachnoid granulations and dural trabeculae.」
【参考になるサイト】
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ