眼窩下縫合 (がんかかほうごう、英:infraorbital suture

 

 上顎骨眼窩下溝から眼窩下孔まで走っている縫合。

 

日本人体解剖学 (上巻) 」には以下のような解説が見られる。

「眼窩下孔から起こって上顎体の眼窩面を通って眼窩下管(infraorbital canal)の始まりのところまで伸びる眼窩下縫合が見られる。これは上顎体と頬骨突起との癒合した後である。」

 また、「船戸和弥のホームページ」では以下のようになっている。

眼窩下縁の上壁で同管内方に境界にあたり、細い眼窩下縫合があって、眼窩下孔までつづく。これは上顎体頬骨突起との癒合したあとであるが、老人では明らかでない。」

 

 
 

 

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