顔面神経膝 ( がんめんしんけいしつ、英:geniculum of facial nerve ) 顔面神経膝とは ■ 内 膝 ■ 内膝とは 以下は「日本人体解剖学 (上巻) 」の顔面神経の解説の一部となる。 「顔面神経核は運動性で、橋背部の外側に位置する。これから起こる線維(二次ニューロン)は、初め後(背)方に進み(第一部)、外転神経核を回って、顔面神経膝いわゆる内膝をつくったのち、再び外腹側におり(第二部)、内耳神経の内側で橋と(延髄) 錐体の間から脳幹を出る。」 ■ 外 膝 ■ 外膝とは 以下は「日本人体解剖学 (上巻) 」の顔面神経の解説の一部となる。 「脳幹を出た顔面神経は(途中省略)げ顔面神経管に入り、顔面神経管内を大錐体神経管裂孔までまっすぐに外側前方に走る。ここから急にほとんど直角に後外側下方に曲がり、ついで垂直に下行して茎乳突孔から外頭蓋底に出る。この曲がるところを顔面神経膝といい、ここに小さな膝神経節(中間神経に属する)がある。」 顔面神経(模型図) 右側頭骨・岩様部・側面 各名称を記したイラスト 顔面神経(模型図) 【参考になるサイト】 ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ