ホスホリパーゼ( 英:phospholipase )

 
概 要
分 類
参考となるサイ

 

 

【概 要】 

     

 

 ⇒消化酵素一覧表

 

【分 類】

「触媒する反応の種類によりA, B, C, Dの4種に大きく分類される。 」(ウィキペディア

1
SN-1アシル基を切断する。
SN-2アシル基を切断し、アラキドン酸を生成す
2
SN-1とSN-2アシル基を共に切断する。リゾホスホリパーゼ (Lysophospholipase) としても知られる。
3
リン酸ジエステル結合グリセロールとの間)を切断し、ジアシルグリセロールとリン酸基を有する頭部を生成する。PLCはセカンドメッセンジャーであるジアシルグリセロールとイノシトールトリスリン酸を放出し、シグナル伝達において重要な役割を果たしている。
4
リン酸エステル結合を切断し、ホスファチジン酸 (phosphatidic acid) とアルコールを生成する。

 

【参考となるサイト】

以下は「ウィキペディア」の解説文となる。

ホスホリパーゼ (phospholipase) は、リン脂質脂肪酸とその他の親油性物質に加水分解する酵素である[1]。 触媒する反応の種類によりA, B, C, Dの4種に大きく分類される。

C型とD型はホスホジエステラーゼである。
ホスホリパーゼA2は、完全なレシチン分子に対して作用し、2位の脂肪酸エステル結合を加水分解する。生成物は脂肪酸とリゾレシチン (lysolecithin) である。ヘビ毒ハチ毒Bee venom)の主成分で哺乳類では膵液中に存在し消化酵素の役割を果たす。