脛骨の後面の上部において、外側顆の下部から斜め内側方に下っている隆起線のことで、ヒラメ筋の起始部となっている。「船戸和弥のホームページ」には以下のような解説が見られる。
「ヒラメ筋線より上方の三角形の面から膝窩筋、ヒラメ筋線からはヒラメ筋が起こる。ヒラメ筋線より下方では栄養孔の内方を縦に通る極めて不明瞭な隆起線を境として、それより広い内側から長趾屈筋、狭い外側から後脛骨筋が起こる。すなわち、この縦線は後脛骨筋を被う線維膜の着く線である。」
■ 付着するもの ■
【参考になるサイト】
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ
|