背側結節(橈骨) ( はいそくけっせつ、英:dorsal tubercle

 

 背側結節とは

  

 

船戸和弥のホームページ」では以下のように解説している。

「橈骨遠位端背側にある結節。その尺側に長母指伸筋腱溝が位置する。英国の外科医Lord Joseph Lister (1827-1912)によって記載された。彼は近代の無菌的手術法の創始者とされる。」

 また、以下は「mediLexicon」の解説文となる。

「a small prominence on the dorsal aspect of the distal end of the radius lateral to the groove for the extensor pollicis longus tendon; it serves as a trochlea or pulley for the tendon.」

 

右橈骨・下端

(後面)

右橈骨・尺骨下端

(下面)

右橈骨・尺骨

(背側結節あたり断面)

前腕伸筋群-Ⅰ

前腕伸筋群-Ⅱ

前腕伸筋群-Ⅲ

   

 

【参考になるサイト】

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ(矢印は伸筋腱溝を指す)

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ(MRI画像:橈骨・尺骨断面)

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ(下端の関節面からみたもの:2番)