肺 尖( はいせん、英:apex of lung )

 

肺尖には動・静脈による圧痕が認められる。

以下は「日本人体解剖学」の解説文となる。

肺の上端で鈍円をなし、鎖骨上縁より2~3㎝上方に突出し、胸膜頂におおわれる。

左右の肺尖の内側には鎖骨下動脈による鎖骨下動脈溝がみられる。さらに、

左肺は左腕頭静脈による左腕頭静脈溝、右肺は上大静脈による大静脈溝を認める。

 

肺(前面)
左肺(内側面)
右肺(内側面)
左肺(内側面)
     
右肺(内側面)      

 

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