肺胞管( はいほうかん、英:alveolar duct )

 

以下「船戸和也のHP」の解説文を参考にして肺胞管の特徴を簡単に表したものとなる。

 1. 肺胞管壁には1本の肺胞管当たり20~60個の肺胞が出現する。

 2. 肺胞管壁の縦断面における上皮の連絡性は消失する。

 3. 隣接する肺胞管の境界部分には肺胞管粘膜が島状/コブ状に残る。

 4. 上皮は未分化な立方細胞(分化の移行型を示すと思われる)であるが、末梢の肺胞嚢

   に近づくと近づくと肺胞で見られるような立方細胞と扁平細胞が出現する。

 5. 上皮下にはラセン筋(平滑筋)と膠原線維、弾性線維が支持層を形成する。

 6. 肺動脈の伴行はなく毛細血管のみが付随する。

 7. 1本の肺胞管末端では2~5個の肺胞嚢が房状に形成される。

 8. 肺胞管から肺胞嚢への連絡の部分を(という。

 9. 各肺胞嚢の入口には平滑筋、膠原線維、そして弾性線維が輪状に取り巻く。

 

 

■ 写真やイラストを掲載しているサイト ■

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ