母 乳( ぼにゅう、英:mother/breast milk ) ・「乳は乳幼児(乳飲み子、ちのみご)の主要な栄養源で、母乳で栄養を与えることを母乳栄養という。」(ウィキペディア) 【生 産】 ・「腺細胞は乳汁分泌にあたって活発なアポクリン分泌を営み、多量の脂肪滴は乳小球として腺腔中に分泌される。また、分泌初期では分泌物のほかに、さらに初乳小体を含む。 」(日本人体解剖学) 乳汁の産生・移送 母乳の流れ 乳腺葉(模型図-1) 乳腺葉(模型図-2) 【組 成】 参考:ウィキペディア 母乳の組成の代表値 脂 肪(約4.5%) 脂肪酸 極少 多価不飽和脂肪酸 (炭素数8以下) 14% タンパク質 (約1%) カゼイン 0.4 α-ラクトアルブミン 0.3 ラクトフェリン (アポラクトフェリン) 0.2 免疫グロブリンA 0.1 免疫グロブリンG 0.001 リゾチーム 0.05 アルブミン 0.05 β-ラクトグロブリン - 炭水化物 (約7%) ラクトース(乳糖) 7 オリゴ糖 0.5 ミネラル (g/100 ml) カルシウム 0.03 リン 0.014 ナトリウム 0.015 カリウム 0.055 塩素 0.043